reponの忘備録

「喉まででかかってる」状態を解消するためのメモ

学校に未来はないのか?

このところ騒がれている「いじめ」の問題で、 「学校自体に意味が無い」 「グローバル化が進行している中、必要とされるのはコモディティの人材ではなく、ユニークな人材。そういう人材は学校では育たない」 「学校以外でもいくらでも学べる。学校なんか行か…

誰が誰を「寛容」に扱うのか?

「寛容性ゼロ」は素敵な社会か?=赤木智弘的視点(第49回) エントリ自体は全く同意です。 だが、そもそも「『寛容』かどうか自体」が妥当かどうか、考える必要があると思う。 「寛容」とは、まず第一に、本質的な問題解決の放棄であり、その代用品である。

「寛容」に潜む暴力

私がかつて勤めていた職場で、「お局」が同僚の女性のロッカーの中身を、本人が不在の際、床にぶちまける、という出来事があった。

「耐える」とは「見<ケン>」である。

社内いじめ、まずは3カ月だけガマンして|出世ナビ|NIKKEI STYLE 筆者の言われる、「耐える」の定義が、たぶん読者に伝わらない。 「耐える」のは闘うか逃げるため。

涼が届いた

涼が届いたので、早速いただきました。 カフェイン注入で、頭スッキリ。 珈琲屋さんのアイスコーヒー。 賞味期限が1年近くあって、慌てないで飲めます。 たぐち珈琲豆店アイスコーヒーリキッド (1000ml×6本)たぐち珈琲豆店Amazon ギフトにもいいですよ。 …

カラン。アイスコーヒーでほっとひといき。

「科学的」とはどういうことか

客観性の4要素 「客観性」とは、以下の4要素を指します。 制御された平穏で予測可能な環境の中で、再現可能な結果が意のままに生み出されること=「実験室(ラボラトリ)」 実験室で導きだれた法則は、同じ環境であれば宇宙のどこでも、100万年前も1万年後…

「贈与経済」について、勘違いされやすいこと

このところ、岡田斗司夫さんが名付けた「評価経済」や、内田樹先生がよく取り上げる「贈与経済」が話題になっています。 あるところでは、「贈与経済」≒「評価経済」という認識も生まれつつあるようです。 ですが、「評価経済」はわからないのですが(充分読…

「『劣悪』な文化」の導入は人々を「アホ」にするのか?

歴史の先例を見よう。

間接的な影響

たとえば漁業問題がリソースの偏在の問題だとして、技術の発展で偏在を解消出来るだけの、たとえば養殖技術ができたとしたら、それは即農業問題にシフトする。シフトの過程で市場は動く。問題は一気に解消されないほうがいいのかもしれないが、身近な人が悲…

観測者は観測対象の彼岸に至ることは出来ない

メモ: 真偽論争を始めると、共通認識としての事実Aに対して、B'、B''、B'''などの仮説が立てられた時、それらの仮説をさらに発展させたB’→C、B''→D、B'''→Eや、それらの派生のB'→C'などは、ひとつの仮説が共通認識となることで消えてしまう。もしくは見えに…

振り回される

一方で「稼いだ金を自分でどう使おうと自由だろう」という自由があり、他方で「自分は本来コミュニティの中で一定の尊敬を集め、上級の生活ができるはずだし、それができないのは惨めだ」と集団への回帰を希求し、それがかなわないと「はいはい自己責任」と…

「キング・オブ・クズ」をあらわす、たったひとつの言葉

「安藤守」のクズさ加減について説明が足りなかったので取り急ぎ補足。

「社会」って、「嫌な奴」のことなんだぜ

「この犠牲だけが私の人生に意味を与えている」

悩みを聞いて欲しいけれど解決して欲しくない一例。

問題のほとんどは解決されないほうがいい

ある人が、対人関係ですごく悩んでいた。とてもとても悩んでいた。そして、その愚痴を「相談役」である友人にこぼしていた。よく愚痴をこぼすので、「愚痴を言う人」と呼ばれていた。 とにかく「困った人」なのだ、と、「愚痴を言う人」である彼はいう。 「…

胃の調子がおかしい

太田胃散ではなく正露丸を飲んだ。効くのだろうか?

赤とんぼ

もうすぐ11月だというのに、赤とんぼが……

備蓄していた旅行用のコーヒーを飲んだ

うう。朝なのにコーヒー豆が切れた……でも飲みたい。 しょうがない、旅行用に買っておいた秘蔵のコーヒーを出すか…… これ。

「出版大崩壊」を読んだ(続き)

「出版大崩壊」を読んだ - reponの日記 ないわ〜 404 NotFound(暫定)の続きです。 前回は、「新しい書店の形」について考えました。今回は、「CD、DVD、GAMEを先例としてみる」を書きます。

「出版大崩壊」を読んだ

インターネットが書店を殺すのか: 304 Not Modifiedさんの記事に触発されて、3ヶ月ほど前に書いたものだけれど、転載します。 本屋さんの質って、店員(アルバイト)の力量がだいぶ影響すると思うんです。 …… 本屋でバイトするって本が大好きなわけですよ。…

「あきれた」に誘導されるわたしたち-「シニシズム」とはなにか

シニカルに皮肉を言うことは、自由の発現のように見えて、実は最も不自由である、というはなし。

人を動かす力

影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか作者:ロバート・B・チャルディーニ誠信書房Amazon 人を動かす影響力6つ

2冊読んだ

入門 考える技術・書く技術 作者: 山崎康司 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2011/04/08 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 15人 クリック: 71回 この商品を含むブログ (23件) を見る 稲盛和夫の実学―経営と会計 作者: 稲盛和夫 出版社/メー…

年収一億円と来たか……

一生かかっても知り得ない 年収1億円思考作者:江上 治経済界Amazon この本に書いてない、ほんとうのこと 年収一億円得ている人は、そもそも「年収」とかそういう概念では「稼いで」いない。というか、「給料」の話をしていない。給料を「もらう」という考え…

「災害」「ユートピア」~自由な個人が創る社会で、自発的に調和を奏でることは可能か?

災害ユートピア――なぜそのとき特別な共同体が立ち上がるのか (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ) 作者: レベッカ・ソルニット,高月園子 出版社/メーカー: 亜紀書房 発売日: 2010/12/17 メディア: 単行本 購入: 9人 クリック: 195回 この商品を含むブ…

「出版大崩壊」を読んだ

出版大崩壊 (文春新書) 作者: 山田 順 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2011/03/17 メディア: 新書 購入: 1人 クリック: 83回 この商品を含むブログ (37件) を見る おもしろかった。 日本の著作権法は電子化への規定がない。 このままではプラットフォー…

たくさんの作業を圧縮する

作業に追われて一日があっという間に終わる。 嘆いても始まらない。 さてどうするか? あたらしい解決法を捜す。 問題の枠組み自体を変えてみる。 いますべきか?なぜすべきか?「捨てる」戦略。 「その作業は必要ですか?」 「その作業は自分でやるべきです…

「原発」革命 読了

「原発」革命 (文春新書) 作者: 古川和男 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2001/08 メディア: 新書 購入: 3人 クリック: 52回 この商品を含むブログ (6件) を見る 危険なウランを使わず、トリウムを使うことでプルトニウムなどを発生させない 燃料を個体…

地頭力とは

仮説を立てる力。 仮説は、ざっくりとした計算によって、オーダーを把握すること。 その計算の方法が、「フェルミ推定」だったりする。