reponの忘備録

「喉まででかかってる」状態を解消するためのメモ

お詫びと訂正

このエントリは、

の続きです。

その続き

2点、お詫びいたします。

  1. 違法ダウンロードを擁護しているとしかとれない物言いをしていました。違法ダウンロードはどこまでいってもダメなことで、いかなる擁護も正当化も出来ません。
  2. 5000曲について、「それだけ聴いたからreponという人間のセンスが育った」としか受け取れないような物言いをしていました。それは間違いです。後に述べますが、僕のセンスについては逆で、「これだけ聴いてもこの程度しかセンスが育たない」という自虐例として述べました。また、「5000曲聴くこと」と「教養を育てるために必要な曲数」はまったく別の問題でした。


以上、申し訳ありませんでした <(_ _)>


みなさんにご指摘をいただき、読み返してみると、自分でもかなりまずい表現を使っていると思われます。


1点目については以下のエントリで訂正し、謝罪いたします。
2点目については続くエントリで書かせていただきます →続き「パイ」を大きくしていくために出来ること

著作権侵害は、ダメ、絶対

P2Pであろうが、YouTubeのような動画サイトであろうが、著作権のある制作物を著作者の同意なく不特定多数に公開することは違法です。これは当然です。


問題になるのは、P2Pなら「通信の秘密」「個人情報」をどのように守るかと言う点で、違法ダウンロードはいかなる点でも擁護できません。


動画サイトでも同様に、それが二次創作なのかオリジナルコンテンツなのかなどが問題の焦点であって、コンテンツそのものの流失は許容してはいないでしょう。


コンテンツの著作権は守られるべきだと思います。


著作権侵害をやめようと繰り返し呼びかけることは必要だと思います。「守らないだろう」ではなく、それはルールとして当然守らなければならないことです。

議論すべきは、パイをどう大きくしていくか


それが良いこととは全く思えませんが、その人たちに対して、いくら「それは違法だから」とか「道徳的にまずい」と言ったところで、それほど抑止効果は期待できないと思います。


先ほどの「金を払う例」の裏返しで、こういう「違法ダウンロード」をヘビーに行っている人たちの動機は、もはやコンテンツの内容に無いからです。


そこに山があるから登山家は山を目指すように、違法ダウンロードが困難であり面倒であるからこそ、それを行うのだと思います。


お金を払ってコンテンツを買う人は、今後も買い続けるだろうし、違法ダウンロードに快感を感じてしまう人は、そこに山があるから山を登るでしょう。


こういう人を根絶することと、コンテンツ産業が成長することはほとんど関連がないと思います。


違法コピーの問題はそれはそれとして考えなければいけないことで、「山があるから上る」などと合理化することは出来ません。「山」に上ろうとする人には、それを止めるように言い続けなければならない。


まるで違法コピーを擁護するかのような発言になってしまいました。お詫びして訂正します。