reponの忘備録

「喉まででかかってる」状態を解消するためのメモ

ああ、対話がしたいんだ

http://d.hatena.ne.jp/ululun/20080801/1217574748さんからトラックバックをいただきました。

自分の中では議論と対談とインタビューと論文は全く意味が異なっている、というか、reponさんが好きなのは多分ライブ感なのではないか、と読み取った。で、それがウエブログからはあまり感じられない、と読み取った。


おっしゃるとおり、僕が欲しいのはライブ感なのかもしれません。


たとえば、「議論をしたい」というエントリを書いて、そこにこうやってトラックバックをいただいたのに、すぐに反応できなかったのは、自分の中で「旬」が一度過ぎてしまったからなんですよね。

やはり顔をつきあわせてのお話というのは、思ってもみない言葉を引き出す力を持っていると改めて感じました。

僕が即応性にこだわってしまうのは、ululunさんのおっしゃる「ライブ感」、気持ちが高まっているときにそれを応酬できる相手を欲しい、と言うことなんでしょうね。

私はreponさんとは違っていてライブ感も時には大切だけれども「参加する時間」が固定化されているライブ的なもの以上に放たれた表現に対して思考が行われ更に表現が放たれることを重視しているのでウエブログ的なもののほうが好き

ウェブログが、思考を蓄積した形で表せるプラットフォームならば、即応性はそれ以外のプラットフォーム−Twitter、チャット、SNSなどを併用して行えばいいのかも知れませんね。

そして、それをまたウェブログに返して、議論を積み重ねていく。


その場合には結構根気が必要になるのですが、この「根気が必要」という問題が単純にして最大の問題である気がしました。

ブクマより

b:id:kyo_juさん

リアルタイムで議論した場合の方が、集合知が集合痴に堕す割合が高い気がする。

集合痴ですか……たしかに、ある種の緊張感がないと馴れ合いになってしまって新しい概念を生み出す場にはならない場合がありますね。

そういう意味では、事前の準備や緊張感が重要なのかなぁ、と思いました。


今後もいろいろと模索したいと思います。