reponの忘備録

「喉まででかかってる」状態を解消するためのメモ

お酒を呑もう

被災地岩手から。


岩手の地酒、「南部美人」の蔵元様

拡散希望】2011年3月11日、東日本大震災が日本を襲いました。地震から1ヶ月が経とうとする今、「自粛」という二次災害が被災地の経済を苦しめています。南部杜氏を育んだ日本有数の酒どころ、岩手県二戸市の蔵元さん「南部美人」から届いた生の声を聞いてください。


義援金は、もちろんありがたいです。物資もたくさん送っていただきました。ほんとに感謝をしております。
酒を飲んでいる場合ではない、というのがこの東北の現状ではありますが、(しかし)このままでは、われわれは、経済的な二次災害を大きく受けてしまいます。
お酒というのは、人々を元気にする、癒しを与えるもの。日本酒を飲んでいただくことで、我々東北を応援していただきたい。
だから、我々にとっては自粛をして頂くよりも、お花見をしていただくことのほうが、ありがたい。
日本酒は、ひとびとのこころを癒し、料理を美味しくし、豊かな時間を与えてくれます。日本酒を飲んで、ぜひ、明日の活力にしていただきたい。
そして、みなぎった活力を、少しでいいから、被災地に回していただきたい。
われわれ酒蔵は、さらに美味しいお酒をつくり続けていきたいと思っていますし、その力を持って、沿岸の地域を助けていきたい、と思っております。
ですから、ぜひ、首都圏を含めた全国の皆さん、岩手のお酒を呑むことで、支援をお願いします。
ありがとうございました。」


【追記】「お花見会場で使える」「お酒屋さんや食料品店が店頭に貼れる」ステッカーを作りました。よかったらDLしてお使いくださいませ。 http://twitdoc.com/4Y2

とのことです。




ところで、わたしの大好きなお酒「月の井」を作られている月の井酒造様もまた、被災されました。

月の井酒造店 |オーガニック日本酒"和の月"・梅酒は 月の井酒造

津波は蔵の玄関近くまできましたが、幸い難を逃れることができました。

わたしはこのお酒に出会ってから、ずっとこのお酒を飲み続けています。


純米 無濾過原酒 月の井(五百万石) (1.8L) ※クール冷蔵便


キリっとした飲み口で、フルーティーな香りが広がり、まろやかな甘味があります。

おすすめです。