reponの忘備録

「喉まででかかってる」状態を解消するためのメモ

2011-01-01から1年間の記事一覧

間接的な影響

たとえば漁業問題がリソースの偏在の問題だとして、技術の発展で偏在を解消出来るだけの、たとえば養殖技術ができたとしたら、それは即農業問題にシフトする。シフトの過程で市場は動く。問題は一気に解消されないほうがいいのかもしれないが、身近な人が悲…

観測者は観測対象の彼岸に至ることは出来ない

メモ: 真偽論争を始めると、共通認識としての事実Aに対して、B'、B''、B'''などの仮説が立てられた時、それらの仮説をさらに発展させたB’→C、B''→D、B'''→Eや、それらの派生のB'→C'などは、ひとつの仮説が共通認識となることで消えてしまう。もしくは見えに…

振り回される

一方で「稼いだ金を自分でどう使おうと自由だろう」という自由があり、他方で「自分は本来コミュニティの中で一定の尊敬を集め、上級の生活ができるはずだし、それができないのは惨めだ」と集団への回帰を希求し、それがかなわないと「はいはい自己責任」と…

「キング・オブ・クズ」をあらわす、たったひとつの言葉

「安藤守」のクズさ加減について説明が足りなかったので取り急ぎ補足。

「社会」って、「嫌な奴」のことなんだぜ

「この犠牲だけが私の人生に意味を与えている」

悩みを聞いて欲しいけれど解決して欲しくない一例。

問題のほとんどは解決されないほうがいい

ある人が、対人関係ですごく悩んでいた。とてもとても悩んでいた。そして、その愚痴を「相談役」である友人にこぼしていた。よく愚痴をこぼすので、「愚痴を言う人」と呼ばれていた。 とにかく「困った人」なのだ、と、「愚痴を言う人」である彼はいう。 「…

胃の調子がおかしい

太田胃散ではなく正露丸を飲んだ。効くのだろうか?

赤とんぼ

もうすぐ11月だというのに、赤とんぼが……

備蓄していた旅行用のコーヒーを飲んだ

うう。朝なのにコーヒー豆が切れた……でも飲みたい。 しょうがない、旅行用に買っておいた秘蔵のコーヒーを出すか…… これ。

「出版大崩壊」を読んだ(続き)

「出版大崩壊」を読んだ - reponの日記 ないわ〜 404 NotFound(暫定)の続きです。 前回は、「新しい書店の形」について考えました。今回は、「CD、DVD、GAMEを先例としてみる」を書きます。

「出版大崩壊」を読んだ

インターネットが書店を殺すのか: 304 Not Modifiedさんの記事に触発されて、3ヶ月ほど前に書いたものだけれど、転載します。 本屋さんの質って、店員(アルバイト)の力量がだいぶ影響すると思うんです。 …… 本屋でバイトするって本が大好きなわけですよ。…

「あきれた」に誘導されるわたしたち-「シニシズム」とはなにか

シニカルに皮肉を言うことは、自由の発現のように見えて、実は最も不自由である、というはなし。

人を動かす力

影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか作者:ロバート・B・チャルディーニ誠信書房Amazon 人を動かす影響力6つ

2冊読んだ

入門 考える技術・書く技術 作者: 山崎康司 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2011/04/08 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 15人 クリック: 71回 この商品を含むブログ (23件) を見る 稲盛和夫の実学―経営と会計 作者: 稲盛和夫 出版社/メー…

年収一億円と来たか……

一生かかっても知り得ない 年収1億円思考作者:江上 治経済界Amazon この本に書いてない、ほんとうのこと 年収一億円得ている人は、そもそも「年収」とかそういう概念では「稼いで」いない。というか、「給料」の話をしていない。給料を「もらう」という考え…

「災害」「ユートピア」~自由な個人が創る社会で、自発的に調和を奏でることは可能か?

災害ユートピア――なぜそのとき特別な共同体が立ち上がるのか (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ) 作者: レベッカ・ソルニット,高月園子 出版社/メーカー: 亜紀書房 発売日: 2010/12/17 メディア: 単行本 購入: 9人 クリック: 195回 この商品を含むブ…

「出版大崩壊」を読んだ

出版大崩壊 (文春新書) 作者: 山田 順 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2011/03/17 メディア: 新書 購入: 1人 クリック: 83回 この商品を含むブログ (37件) を見る おもしろかった。 日本の著作権法は電子化への規定がない。 このままではプラットフォー…

たくさんの作業を圧縮する

作業に追われて一日があっという間に終わる。 嘆いても始まらない。 さてどうするか? あたらしい解決法を捜す。 問題の枠組み自体を変えてみる。 いますべきか?なぜすべきか?「捨てる」戦略。 「その作業は必要ですか?」 「その作業は自分でやるべきです…

「原発」革命 読了

「原発」革命 (文春新書) 作者: 古川和男 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2001/08 メディア: 新書 購入: 3人 クリック: 52回 この商品を含むブログ (6件) を見る 危険なウランを使わず、トリウムを使うことでプルトニウムなどを発生させない 燃料を個体…

地頭力とは

仮説を立てる力。 仮説は、ざっくりとした計算によって、オーダーを把握すること。 その計算の方法が、「フェルミ推定」だったりする。

本が売れなくなる時代へ

そうか。ギークカフェは相当先端を走っていたし、これからあるべき形態なんだな。知的財を大量頒布しても利益が出なくなったとき、あらためて体験がビジネスになる。豊かな時間とか。

「大喜利」ではない議論を、ネットのアーキテクチャで行うことは可能か?

「大喜利システム」、もしくは「お茶の間システム」 それはなにか? 「お題」が提示され、それに対して返答があり、その返答に対してまた言葉が紡がれ、場に多くの人が集まることでその人達から少しずつお金がこぼれるシステム 類型 落語 大喜利 映画 舞台 …

「講演会型」の勉強会の流れ(モデル)

「講演会型」の勉強会 (多分足りない) 講演テーマの確定 講演者との、テーマ、内容、日程の調整。大まかな参加人数の合意。 会場の確保 参加者を募る(直接意欲のある人に呼びかけても良い) その他事前準備 当日の準備 終わった後の集まりなど(あれば) …

継続して勉強会を開催するために必要なこと

「期待度」のコントロール、「充足度」の維持 協力者の力を上手に割り振る、柔軟な方策 「目的」を常に確認する。手段と目的の入れ替わりは自覚的に行う。 勉強会に限らず、コミュニティ運営全般に言えること。 人が動くのは、いろんな意味の「リターン」を…

勉強会の目的と、対応する形式について

超ざっくりと 講師負担 強 セミナー ↑ 講演会 ↓ ライトニングトーク 全員負担 強 持ち寄り勉強会 ↑↓ もくもく会 ↑↓ 読書会 ↑↓ オンライン読書会 幹事負担 強 カンファレンス

自由からの逃走

自由からの逃走 新版 作者:エーリッヒ・フロム 東京創元社 Amazon 二重の自由(奴隷からの・生産手段からの) →結果 奴隷からの自由−抑圧者の不在=反抗する相手の不在、生きる意味の不在 生産手段からの自由−飢える自由 生存が不確定に 自分を支配してくれ…

フリーのサービスの「責任」

「責任」とは、ものごとがおきたあとで、遡及的に、社会的ネットワークの中で「責任を取るべき位置」が決められ、たまたまそこにいた人が「取る」もので、予め決めることはほとんどできない。というより、社会における個人とは全てそのようなもの。 で、フリ…

フリーのサービスの「責任」

「責任」とは、ものごとがおきたあとで、遡及的に、社会的ネットワークの中で「責任を取るべき位置」が決められ、たまたまそこにいた人が「取る」もので、予め決めることはほとんどできない。というより、社会における個人とは全てそのようなもの。「場」が…

はてなブックマークは旧UI(一覧)も併存していて、埋め込むことも可能です

ブックマークを一覧で見る旧UI(一覧)で表示したければ、こんな感じ。 はてなブックマーク - 当たり前すぎて会社では教えてくれないフレッシュマンの作法 - reponの日記 追記id:kanimasterさんが、ブックマークレットを作られ、公開されています。 FETISH S…