reponの忘備録

「喉まででかかってる」状態を解消するためのメモ

LAMPのお勉強日記 (2)

LAMP環境のお勉強日記

目的

  • 自分が何をやったのか記録する
  • 自分が何を出来るのか公開する

経過

XAMPPにより、コマンドプロンプトで作業する。

今日学んだこと

リレーショナルデータベースとテーブル



テーブルの作成

mysql>create table [テーブル名] (カラム1 データ型1, カラム2 データ型2,……):」

ex)
mysql>create table db1(bango varchar(10),name varchar(10),age int);

※データ型で、「varchar(10)」というのは、「10文字まで入力可能」という宣言です。

テーブルの表示
mysql>show tables;
カラム構造の表示

mysql>desc [テーブル名]

ex)
mysql>desc tb1;
データの挿入
  • 1テーブルにデータ挿入

mysql>insert into [テーブル名] values(データ1,データ2,……);」

ex)
mysql>insert into tb1 values('a101','田中',40);

※数値以外は「''」で囲む。

  • カラムを指定してデータ挿入

mysql>insert into [テーブル名] ([カラム名1],[カラム名2],……) values(データ1,データ2,……);」

ex)
mysql>insert into tb1 (bango,age) values('a101',40);
  • 一度に複数のデータを挿入

mysql>insert into [テーブル名] ([カラム名1],[カラム名2],……) values(データ1,データ2,……),(データ1,データ2,……),(データ1,データ2,……)……;」

ex)
mysql>insert into tb1 (bango,name,age) values('a101',田中,40),('a102',渡辺,29),('a103',中野,21);
データの表示
  • 特定のカラムを表示させる場合

mysql>select [カラム名1],[カラム名2],…… from テーブル名;」

ex)
mysql>select bango,age from tb1;
  • すべてのカラムを表示させる場合

mysql>select * from テーブル名;」

ex)
mysql>select * from tb1;

データ型のまとめ

カラムの型 データ型 意味 対応範囲
数値型 int 右の範囲の整数 -2147483648〜2147483647
double 倍精度浮動小数点数 1.7976931348623157E+308〜-2.2250738585072014E-308
文字列型 char 固定長の文字列 255文字まで
varchar 可変長の文字列 255文字まで
text 長い文字列 65535文字まで
longtext とても長い文字列 4294967295文字まで
日付・時刻型 datetime 日付と時刻 1000-01-01 00:00:00〜9999-12-31 23:59:59
date 日付 1000-01-01〜9999-12-31
year 1901〜2155(4桁のとき) 1970〜2069(2桁のとき)
time 時刻 -838:59:59〜838:59:59
お約束
  • 文字列型と日付・時刻型のデータは、シングルクオーテーション(')かダブルクオーテーション(")でくくる
  • 日付の入力は、「yyyy-mm-dd」、時刻の入力は「hh:mm:ss」の形式で入力

おまけ−プロンプトの変更

mysql>」というプロンプトを変更できる。

mysql>prompt [プロンプトとして表示するもの];」

ex)
mysql>prompt わんわん>
PROMPT set to 'わんわん>'
わんわん>


元に戻したい場合は、
「prompt mysql>」で元に戻ります。


プロンプトとして、\d(現在のデータベース名)、\u(ユーザ名)、\h(ホスト名)などが指定できるので、変更すると便利かも知れません。


今日はここまで。


次回は、テーブルの改造について。