reponの忘備録

「喉まででかかってる」状態を解消するためのメモ

フリーのサービスの「責任」

「責任」とは、ものごとがおきたあとで、遡及的に、社会的ネットワークの中で「責任を取るべき位置」が決められ、たまたまそこにいた人が「取る」もので、予め決めることはほとんどできない。というより、社会における個人とは全てそのようなもの。

 

で、フリーのサービスを提供すると、割と文句を言われる。「責任を取れ」と言われる。

なんでそんなこというのかな、と。お金とっているわけでもないのに、と。それを説明しても、ユーザーによく理解してもらえないことがある。

 

フリーのサービスは、実際には対価がどこかで発生している。
それがいままでは開発者のスキルアップや自己満足だった。
しかし、

で書かれているように、「フリー」をひとつの魅力にしてビジネスが展開されるようになると、ユーザーの側も、「金を払ってサービスを買って、その代わりに責任をとってもらう」という企業の姿勢を、「フリー」サービスの企業にも求めるようになる。企業の側も、それを受け入れる。

 

そういう前提のもとに、個人の開発者や提供者に「責任を取れ」との言葉が来る。

対策

  • 無視
  • 公開停止
  • 対話

対話にかけたいものだ