「仕事論」は誰に読まれているか。
人を育てる立場に立った時、最初に覚えるべき技術 - モチベーションは楽しさ創造から
ブックマークの数が非常に多い。現時点で500以上を超えている。
こういう記事を誰が必要としているんだろう、と疑問が湧く。はてなをやっている人は管理職や要職に就いている優秀な人が多いのだろうか。
実際にこういう問題に直面している人、自分が部下の立場に立っている人には、興味のある記事だろう。
しかし、非正規で働いている人にとってはあまり意味のない記事ではないかと思う。が、そういう人も記事は必要としているんだろう。経験と知識は別の問題だ。読むことで気持ち良くなることだって、記事の意味としては十分に意味がある。
健康器具を買った多くの人が1,2回使っただけで押し入れの奥にしまい込むのにも似ている。それはそれで良いことなのだ。健康器具という「夢」を買ったんだから。
問題は、自分が「夢」を買ったのか、現実を買ったのか区別が付いていない場合だ。
賢明なはてなユーザーの中にそういう人はいないと思うけれど。