コーヒーをコーヒーメーカーで淹れるときのちょっとした工夫
コーヒーを淹れるとき、最初に粉にお湯を含ませて10秒〜1分ほど待つ「蒸らし」の時間が必要です。
「蒸らす」ことでコーヒー粉にお湯がなじみ、香りの成分を吹き出して大きく膨らみます。
そうやって最初になじませることで、コーヒー成分の抽出が十分になされます。
コーヒーメーカーで淹れるときには、この「蒸らし」の時間が考慮されていません。
スイッチを入れるとお湯が均等に流れるため、粉が十分膨らみきらないうちに抽出が終わってしまうことがあります。
それを避けるために、
- 少量の水で最初に淹れる
- 一旦コーヒーメーカーを止め、必要量のお湯を入れて、改めてコーヒーメーカーのスイッチを入れる
という行程を踏むと、粉も膨らんで、おいしいコーヒーを淹れられます。
特に少量淹れる場合には、粉にお湯が行き渡らないで抽出が終わってしまう場合があるので、蒸らしの時間を取ってみてください。
ただ、コーヒーメーカーを起動した後お湯をつぎ足すと、蒸気が噴き出す可能性が高く、メーカーのマニュアルでは非推奨事項になっているので、お気をつけください。
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