reponの忘備録

「喉まででかかってる」状態を解消するためのメモ

振り回される

一方で「稼いだ金を自分でどう使おうと自由だろう」という自由があり、他方で「自分は本来コミュニティの中で一定の尊敬を集め、上級の生活ができるはずだし、それができないのは惨めだ」と集団への回帰を希求し、それがかなわないと「はいはい自己責任」と逆ギレする。なんてハッピーライフ。


俺はこんなにつらいんだ、だからこれだけの施しを受ける十分な権利があるし、この辛さに報いない人間は「自己責任」を声高に叫ぶ収奪者だ、と言いつつも、施しを受ける対象となる共同体へのコミットは「各人の自由が尊重されない全体主義は許せない」と拒否する。ゴミは出すけどゴミ当番は嫌よ、と。


「俺に対する施しは愛と性交を十分に与えてくれる相手であり、家族を養う賃金(というなの生活保護)でありそれは当然の権利だ。」というその彼に、「でも親御さんが健在じゃないですか。家族いるじゃない」と聞くと「親はいずれ介護が必要なお荷物。俺の人生を壊す負債。いらない」と言う。ふーむ。