「ドキュメント 戦争広告代理店」
現在の戦争では武力行使と並行して情報戦が、それも古いタイプの「国民を洗脳する」というものではなく、外堀を埋めて民意を凝縮し感情を爆発させる、そのような情報戦が、日常的に行われている。
このルポでは、ユーゴスラビア紛争でのボスニア・ヘルツェゴヴィナとセルビアの間で、世論誘導の綱引きのために、当事者たちがどのように動き、それらの行動によって、水面に石を投げ込んだように、情報の波紋が広がり打ち消し合い増幅していくのかを、つぶさに描いている。
続きを読む40歳からの「コンディショニング」
「コンディショニング」について、なぜ必要か?と、具体的な方法が書いてある。具体的な内容まで踏み込んでいるのは大概良書。
タイトルに「40歳から」とあるのは、筋肉を「鍛える」のではなく「整える」こと(コンディショニング)を中心に書かれているから。
筋肉から緊張を抜き、「モチのように」柔らかい、良い状態に変えるための理論がわかりやすく、読みやすい文章で書かれている。
後半は図解入りで各部位の具体的なコンディショニング方法を解説。
これは手元において、実際に試すべき本だな、と。
肩こりが酷いので、試しにやってみたら軽くなりましたよ!
ウォーラーステインの入門書を読んだ。
「東京生まれ東京育ち」というアイデンティティが自分には無い
不貞と強欲の異端審問官
kousyouさんのエントリ「kousyoublog.jp – このドメインはお名前.comで取得されています。」に、以下のようなブックマークをした。
トビー・グリーンの「異端審問」で、ある異端審問官は、好みの女性がいれば夫を異端審問して奪い、金持ちを異端審問して財産を没収し、事情聴取にきた教会中央の役人を洗脳して「異端審問官は聖者」と言わせたらしい
reponのブックマーク / 2013年4月16日 - はてなブックマーク
書いた後、該当する部分がどこなのか自分でも調べたくなり、見つかったのでメモ。