reponの忘備録

「喉まででかかってる」状態を解消するためのメモ

雑誌「m9」の感想1

はてなユーザー直撃の雑誌「m9」僕も買いました。まぁ、「嫌韓流」はカンベンなんですが。


感想をぼちぼちと書きますね。

  • 「サラリーマン『税金ゼロ』マニュアル」

サバイブSNSの方には書いたんだけれど、これ本当ならマジで使えます。

実際来年の確定申告では試そうと思っています。

  • 「ボクが考えた世界改良計画」

id:kokoroshaさんの快作。

ふだんのほのぼのブログの雰囲気を保ちつつ、別の角度から切り込んだ、スパイシーな1品に仕上がっています。

最初から最後までゲラゲラ笑ってしまった。

id:sirouto2さんの論説。アイドルマスターが単なるゲームとしての消費ではなく、創作としての消費コンテンツになっている点を、オタク市場と言説分析によって解明している。


「大きな退行」という概念が最終的に提起されていて、これは議論を呼ぶところだと思う。


そのうち僕も考察を書きたいと思う。


ただ、ひとこと言うと、キャラクターを成り立たせている基本的な原理は、別エントリにも書いたとおり「欲望」をかき立てる属性の機械的な組み合わせであり、インクのシミを人が花瓶だと捉えるという原理がその基本であって、その点で大塚英志さんのこれまでの仕事で「キャラクター」に対して述べてきたことは全く正しいと僕は思っています。


「キャラクター」については、同時期に出た思想誌「思想地図」のいくつかの論文でも扱われているので、総合的に論じてみたいです。


つづく

チベットリンク

長野の聖火リレーについては、「太田総理」の国民の怒りベスト5にも取り上げられていましたが、そもそもマスコミは論点を絞れていないんですよね。

だからこそ、ブログなどの機敏なメディアで報じ、議論することが重要かな、と僕も思いました。