「上から目線」を支えるもの
はてなブログさん
うーん、すごい……
男は女に化けることしかできない。女だけが、女に化けている男に化けることができるのだ。なぜなら女だけが、自分の真の姿に化ける、つまり女のふりをすることができるのだから。
「ラカンはこう読め!」スラヴォイ・ジジェク p.195
「女は存在しない」という悪名高いラカンの言葉の説明。
女そのものは存在しないのですわ。「女のふり」という女が存在するだけなんですわ。だから、ニューハーフの人たちは「女っぽい」んですね。
「上から目線」は、「『上から目線』を感じている下から目線の自分」がいて生まれるわけだ。
「上から目線」を支える「下から目線」でいても、「下から目線」を支える「上から目線」でいても、どっちも視野を狭くするわけです。
もちろん、
殺し合いの喧嘩にならない程度なら
ですが。
なるほどー。
またヤボなことを書いてしまった。
なんという「下から目線」の「上から目線」。