reponの忘備録

「喉まででかかってる」状態を解消するためのメモ

「リスクを取りに行く」とはなにか

「仕事」とはリスクを取ること - reponの日記 ないわ〜 404 NotFound(暫定)の続き。id:ululunさんにコメントをいただいたので補足です。


自分からリスクを取りにいくときには、ミスもまた「必要なこと」だそうです。

ミスしそうな領域へ自分から飛び込んでいくことが進歩につながる。難しいことにトライして成功することで初めて、「あの人、すごいな」と評価されるのだ。


自分のできそうにない領域に飛び込んでいくのは、自分でリスクを取りにいく感覚がなければできない。そうやってリスクを楽しもうとすると、自分の中にある潜在能力が引き出されてくる。


つまり、自分の可能性を広げるためには、ミスを怖がらずリスクを取りにいく生き方が必要なのだ。ミスをする領域に踏み込んでいって、そこでミスを減らしていく。それが結果的に自分を成長させてくれる。


「失敗は成功のもと」との言葉もあるが、ミスをするかもしれない領域で犯したミスが成功につながるのであって、安全圏の中でのミスでは成功に結びつかない。「若いときの苦労は買ってでもしろ」というが、ミスも買って出もした方が良い。そのくらいの気構えがなければ、人としての成長は望めない。

「負けない技術」p129-130


ここで一番重要なのは、今自分は不安定な領域に踏み込んでいるという自覚であり、その自覚とは、どこまで失ったら退却するか、そしてどうやって退却するかを考え抜くことです。覚悟とも言います。


自分が失うものがここまで、とはっきりしているなら、そこまでの範囲でのミスは、「想定内」のミスです。

リスクを取りにいくときにミスはつきものです。

「必要なミスだった」と自分で納得するためにも、今自分はどこに向かっているか、どういう状態にあるのかを自覚する必要があります。