reponの忘備録

「喉まででかかってる」状態を解消するためのメモ

管理される幸せ

自分の今の考えを推し進めると、企業や土地は全て国営化し、第1次産業と第2次産業に労働者を多く送り込み、第3次産業は出来るだけ潰してしまえばいい、と言う結論に達します。
自分の考えは、かなり原理主義的だとは思うんです。

たとえば。

今、社会保険労務士の資格試験を勉強しています。
労基法とか勉強すると、段々むかついてくるわけです。
この程度のことを守れない中小零細企業なんて全部つぶれればいいんだ、と思うんです。
中小零細なんて無くたって、社会は成り立ちます。経営者は、労基法を守るリスクを負って経営者となるべきなんです。
国が経営者を定めればいいんだ。試験か何かをして。

テレビや新聞で芸能やスポーツのニュースを見る度に、「こんな無駄なことをやっている一方で年間3万人の自殺者が出ているってどういうこと?」と思うわけです。人間にとって基本的な衣食住以外が大きくのさばっているから、こんなに色々と問題がでるんではないか。衣食住以外の仕事は全部「仕事」にせず、お金のやりとりも禁止すればいい。

長時間過密労働で苦しんでいる労働者(つーか自分)に対して、「仕事とは苦しいものだ」とか説教をたれられると、むかついてしょうがないんです。
長時間労働は管理がヘタだから起きるんだろうと。そんならクビにすればいいんじゃないかと。でも解雇権の乱用になるからしないだけです。
そもそも自分の仕事が社会にとって意味があるのかと言えば、ほとんど意味無いと最近になって結論が出ました。
ただ、自分のやっているような仕事に意味がないのなら、社会のおおかたの仕事は意味がないわけです。

衣食住に関わる仕事以外、「仕事」として認めるべきではないのではないか?
僕はそう思う。

だから、抜本的な改革を行えばいい、すなわち、全て国営化し、優秀な官吏を雇い、そのシステムによって全てを管理すればいい。官吏だと腐敗が起きるか。なら、機械に管理させればいい。プログラムは全て公開すればいい。
都市は農村へ、知識人は土地へ送る。
そうしてようやく、今起きている日本の矛盾は解消されるんじゃないかな、と思うんです。
無駄な自由より適正な管理が幸せを呼ぶんじゃないか。

……こういうのを「文化大革命」っていうんでしたっけ?
書いていて、これは失敗すると言うことがよくわかりましたよ。

でも、こういう気持ちになることってありません?