reponの忘備録

「喉まででかかってる」状態を解消するためのメモ

数珠つなぎになっている「信用」=「雇用」「住居」「保証人」

こちら

の続きです。


ドラマ「相棒」Session9 第8話「ボーダーライン」で、主人公の30代独身男性が「落ちて」いく過程は、大きく3つに分けることができます。


段階期間出来事
第1段階(2010.1-5)「雇用」「住居」「保証人」を失う
第2段階(2010.5-10)「信用」を犯罪者に売る。
第3段階(2010.11)「売れる」ものが(自分の持っている知識の上で)無くなり、絶望する

この3つの過程で
1.主人公が失ったものは
 「雇用」「住居」「保証人」「信用」「(精神的な)健康=希望」
でした。
2.主人公が失わなかったものは
 「食事」「衣服」「(肉体的な)健康」「資格試験の知識」
でした。


これは30代独身男性の場合で、家出をした女性だったり、身体的・精神的な不調を持っていると、さらに失うもののリストは長くなります。


そして、実は、この「失ったもの」のリストは、一度失うと取り返すのが非常に困難なものです。


その「失うと取り返すのが困難」であるグループの一つが、

「雇用」「住居」「保証人」

です。


次のエントリでは、この「三位一体」となっている三つについて書きます。