reponの忘備録

「喉まででかかってる」状態を解消するためのメモ

雑文

たくさんの作業を圧縮する

作業に追われて一日があっという間に終わる。 嘆いても始まらない。 さてどうするか? あたらしい解決法を捜す。 問題の枠組み自体を変えてみる。 いますべきか?なぜすべきか?「捨てる」戦略。 「その作業は必要ですか?」 「その作業は自分でやるべきです…

地頭力とは

仮説を立てる力。 仮説は、ざっくりとした計算によって、オーダーを把握すること。 その計算の方法が、「フェルミ推定」だったりする。

「大喜利」ではない議論を、ネットのアーキテクチャで行うことは可能か?

「大喜利システム」、もしくは「お茶の間システム」 それはなにか? 「お題」が提示され、それに対して返答があり、その返答に対してまた言葉が紡がれ、場に多くの人が集まることでその人達から少しずつお金がこぼれるシステム 類型 落語 大喜利 映画 舞台 …

電子メディアは「貨幣」にならない商品

電子書籍などの最大の問題点は、完全に「蓄蔵貨幣」として機能する、という点かもしれない。もしくは、完全な「消費物」として機能する、というか。 電子書籍は転売できない。コピーはできるが転売できない。ざっくり言えば、古本屋が存在できない。 1万部売…

タイムリープものの先にあるもの

ほとんどのタイムリープものでは、時間を遡れるのは登場人物のうちのひとり。たいがい、その人物は記憶が蓄積され続け、成長を続ける。その人物の孤独は、「タイムリープしないひとたち」、とのあいだの亀裂。 ところが、タイムリープものでも、複数の登場人…

BIと仕事

BIを出すことと、仕事を与えないことはまた別。 人を育てるくらいなら、BI渡して勝手に生きてもらったほうがラク、というのはひとつの考え。 それだと、でもまずい。

「責任を取れ」とは

昔の上司が、「客がな、『責任を取れ』というのはな、『いくら出せるんだ?』という意味なんや。要は金や」と言っていて、ゲスだなーと思ったが彼の組織運営能力は高かった。 意味不明な「責任」というより、彼のように明確化したほうがまぁわかりやすい。続…

「議論をつくす」という言葉の意味

議論を尽くす、か。言葉ってコードだから、コードの錬成の上位者には絶対にかなわないんだよな。「議論しないよりはましかどうか」という点で結論を出してから、負け戦に覚悟して出て行き、落とし所にうまく落としこむしかないんだな。プログラマ最強だな。 …

責任ってのは自分の関係ないところで生じて攻撃の理由になる

「あなたはたくさんのフォロワーを抱えているのに、不確定な情報を流すのは許せない。責任を取れ」という言葉は本質的で、責任ってのは自分の関係ないところで生じて攻撃の理由になるのだよ。なので、必要なのは反撃と防御で、言葉の定義なんてどーでもいい…

貧しいことは悲惨なことだ

こどものころ、お使いで1000円を受け取ってなくしたとき、死んで詫びる以外の方法が見つからなかった。死に損ねたが。貧しい地域は、カネに比べれば人の命は羽より軽い。天童荒太の小説とか、日常のことを書いていて、なんでセンセーショナルだったのかよく…

資本論の最初の部分

キモ。 1.貨幣の秘密(労働投下説)「貨幣は自律的に動いているように見える。あなたは、お金を払えば何かと交換できる気がする。モノやサービスを提供してくれる気がする。提供してくれる『法人』という人格が存在しているようにみえる。しかし、全ては人…

「孤独」とはずっと会っている関係というわけでもない

学生時代、「たまり場」があった。それは空き教室だったりサークル室だったりするのだけれど、友人がシェアしている家が一番のたまり場だった。リビング+3部屋で3人が住んでいて、有象無象が集まってくる。僕のずっと前の先輩から引き継がれてきたもので…